これだけ作っていると、パレブルトンも作りたくなるの。
パレ・ブルトン / 2022.03.09
実は、同僚たちから一番好評なのが、パレブルトンなのです。
フィナンシェを一生食べ続ければ良い、という勢いで配っていたから、違う焼き菓子が現れてすごく喜ばれたっていうのは大きいと思うのだけど、ストレートに「これ好きー!」と笑顔で受け取ってくれる。
私も、フィナンシェは美味しいフィナンシェじゃないと食べたくないけど、パレブルトンは許容範囲がやや広い感じ。
バターは、Au Bon Beurre を有塩と無塩を2:1くらいの割合で使いました。
アーモンドプードルは皮なし。早く、皮ありを使いたい…。
小麦粉はエクリチュールときたのかおりを。
強力粉のきたのかおりを入れると、どうなるかなーというのが興味があったので、こちらも2:1の割合で入れてみました。
今回も、混ぜて生地を寝かせる段階で、それなりに平に成形してから冷蔵庫に入れたので、その後の型抜きが楽でした。
寒さも手伝って、フォークの模様も変に生地を伸ばしちゃったりすることもなく、卵液も乾くの早いし、作業がとにかく順調に進みます。
ここまで型そのままにスッキリと象れたのは初めてかもしれません。
卵一個分、というのも、持っているセルクルで間に合う、というか1個余りましたからね、素晴らしいです。
やはり、健康やらボディメイクやら様々な観点からも、何も気にせずに好きなように食べるなんてことは、どんどん厳しくなっておりますのでね…。
人に配りまくることにすら、ある種の未必の故意なんじゃないかって思えてくる今日この頃。少なく、小さく作る。これは大事だと思うのです。
このように焼き上がりました。
見るからに、焼けすぎ…。
やはり、厚みのあるものはオーブンとのお付き合い次第です。本当にずーっとこの課題と闘っておりますが、何かをつかんだ気持ちになることが、この、焼きの部分にはいつだってありません。
でも、やっぱり私にとって、パレブルトンは許容範囲が広いのですよー。
美味しいです。
もちろん、まだまだ課題だらけ。
今後も精進して参りたい。
一応、この中でもまあまあと思われるものを選んで贈りました。
そして、ややハードに焼けたものの方を好んでくれるありがたい同僚には、今回もこちらが心配になる程、喜んでいただきました。
ほんと、今後ともよろしくお願い申し上げたい!
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