パレ・ブルトン / 2021.12.06

いつも、私の焼き菓子の味を見てくれる同僚からのいただき物。

パレスホテルのギフトショップのパレブルトンヌ。

さすがラグジュアリーホテルのブティックの焼き菓子は美しい。素朴な地方菓子の雰囲気などない造形。

表面のカラメルのような艶、ガリっとした歯ざわりや齧りごたえも素晴らしく、もちろん味もとても美味しいものでした。

美味しくて、かじったら一気に食べてしまったため、画像はないのだけど、焼き加減は中心までが表面と同じくらいの焼き色のものの方が好きなんだけど、これは何が正しいのかとか、正直わかりません。

自分が目指すところは、エシレのパレなんだけど、エシレのパレは、パレブルトンヌだよ、とは名乗ってないし、まぁそういう意味ではパレスホテルのもそうなんだけどさ。

よくよく考えると、エシレのパレは卵液とか塗ってないし、エッジも効いてない。

セルクルの中で熱に任せて生地が緩むそのままの仕上がり。

そうか、エシレを目指すなら話は変わってくるかもしれない。

他には今回、このシンプルな模様がいいなーと思いました。

私はいつも模様は和菓子用の二股の竹楊枝を使ってるんだけど、どうしても生地を拾っていってしまう。

卵液が雑にめくれてしまったり、交差する部分の模様がうまく出せなかったりだったんだけど、そうか、こういうシンプルな模様もありなのね、みたいな学びがありました。

ガレット・ブルトンヌパレ・ブルトン

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