地球屋プレミアム極上発酵バターを、夢でいただく。
バター / 2019.10.10
くいしんぼうのバターまつり
先日のこのイベントで、私が持ち帰ったバターが、こちらの地球屋プレミアム極上発酵バター。
冷凍庫で眠っていたこのバターを、ようやく味わえるときがきた。
もっと早くいただきたかったのだけれど…、美味しいパンと一緒に、と思っている割に、パン食の機会が少なかったりで、ままならない日々が続いておりました。
今回このバターを味わうために用意したのは、俺のベーカリーの夢。
俺のベーカリーがなかほら牧場の牛乳とバターを使っていると知らなかったのよね…。とはいえ、地球屋さんのバターを使っている食パンに普段の生活圏で出合える可能性ってゼロに近いと思うから、まぁその辺は。
蓋を開けたら、
可愛くて。
アイスかよ!って感じ。ホイップしたバターをそのまま絞り出して密封したのかなと思いながら、鼻を近づける。
んんん?
独特の匂い。
チーズとかの匂いに近い印象…。バターでこの香りを体験したのは初めて。フレッシュチーズは好きだけど、他のチーズは基本的に避けている私にとっては、やや抵抗感のある香り。
それもそのはず、発酵に、通常チーズに使う乳酸菌を使用していると、バターの本に記載がありました。
とりあえず、こいつからよね。
おお…!香りの抵抗感は薄れるものの、確かに感じる独特な匂いに連なる風味。ひとはこれをコクと言うのかもしれない。
他人が言う味の感想が、自分がその言葉にもつ味の記憶と果たして本当にイコールなのだろうかと、常々思う私は、そんなことを考えながら、このバターをパンに塗っていく。
まず、トースト用のパンの半分に塗り込んで、トースターへ。
そのままいただく用のパンにもバターをのばす。焼きあがったパンの残り半分にもバターを塗る。
先に言っておくと、カップの中が異常に減ったのは、こう見えて、パンにものすごく塗りたくった、とかではなく、80gをフィナンシェ用に分けて冷凍庫へ移したからである。念のため。
かじってできるバターのついてない部分にバターを塗ることを繰り返しながら美味しくいただいた。
私の好みでは、トースト向きだと感じた。それも、先に塗っておいて焼きたい感じだ。
国産クラフトバター…、
意外とフランス産の発酵バターより個性が強いかもしれない…。
楽しみが増えた。
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