クロワッサン / 2021.12.08

今回のクロワッサンは、なんと出雲大社近く、天然酵母を使ったパン屋さんのものです。

参道にある、とても素敵な雰囲気のお店。

実は、先に到着した母が、夕食にと飲食店を探すも全滅で、すでに閉店している作業中のお店の人に、パンを売ってもらえないかとお願いしたところ、レジを締めた後だからと、残っていたパンをくださった、一食の恩があります。

私はその時のパンを食べていないのだけど、母は本当に沁み入ったようで、美味しい美味しいと大変喜んでおりました。その節は、ありがとうございます。

そんな翌朝、クロワッサンクロワッサンとウキウキ向かいました。

本当に素敵な佇まい。

店内、ラインナップはこのような感じです。パンだけでなく、コーヒーや焼き菓子も色々ありました。

母は昨晩のお礼をしつつ、宿の朝食でお腹いっぱいのためパンは選ばず、地元の友人たちへのお土産にとドリップコーヒーを購入していました。

さて、クロワッサンは、こちら。大山バターのクロワッサン。

使用バターを知らせてくれているお店、大好きです。大山バターは私も使ったことがあります。鳥取のバターですから、島根と鳥取の共演…。

余談ですが、この二つの県は複雑な関係だとか聞いたことがありますが、なくてはならない関係なのかなと、滞在中のテレビ番組の中だったりですごく思いました。

しっかりとした焼き色部分と膨らんだ境目との色合いの差がはっきり出て、高温で焼き上げているのかな。とても良い香り。

なんというか、ライトな香り。バターは確かに香るものの、主張は控えめ。

層もクラムの気泡も丁寧な作りを感じるもの。クラムの色味からも、バターの主張は少ない方かなと思います。

朝焼かれたもので、家で食べてたクロワッサンたちに比べると、新鮮度は高く、クラストのパリッとした食感は楽しめました。クラムはそれなりに小麦の厚みを感じるような噛みごたえで、美味しかった。

バター感と発酵バターの独特の風味強めのクロワッサンばかり食べてきた私にとって、しつこさなどのない、とても食べやすい、2つ目もいける感じのクロワッサンでした。

旅の移動で疲れも溜まりつつある朝食と昼食の間にいただきました。

当然リベイクなどもなし。

ごちそうさまでした。

クロワッサン

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