クロワッサン / 2021.11.04

東京駅は巨大なショッピングモールでもある。

駅にくっついてる百貨店とか地下街とかなら、出社したときに、ちょっと足を延ばしてみるのも手。問題は、駅構内に魅力的なお店が結構ある、ということであります。

カレーパンが有名な千葉の人気のパン屋さん Zopf などはその代表かな。

私は普段JRを使わないし、東京駅を経由するならそれこそ定期券内の日本橋や大手町のような地下鉄を利用してしまうので、東京駅の構内に何か出店があるたび、ちょっと悔しい気持ちになっている。

というわけで、機会は逃さない！

今回、2021年の潜り納めのための小旅行に、踊り子号を使うことにしたのです。ってことで、東京駅構内を見て歩くぞ～！と意気込みました。

しかし、1泊だからとキャリーバッグを避けてボストンにして、PCを持っていくことにしちゃったから、背負うリュックと手持ちバッグの重さで、見て歩き回ろう計画は頓挫しそう。

それで何度も肩に掛け替えながら、ふらふらと改札内地下のグランスタを歩き回りました。

以前いただいたデイジーを通り過ぎ、一体自分がどこに向かっているのか、この道はさっきも歩いたのかな、なんて思っちゃうくらい、でたらめに少しでもお店のある方へ。

食事よりお菓子や地方での名店のポップアップ店などがとにかく多く、中々好みに辿り着けませんでした。が、そんな中、お待たせしました！長々と書いてきましたが、ようやくクロワッサン専門店の文字が目に飛び込んできました！

ラインナップはこのようになっております。

なるほど、専門店ってこういうことね。と頷いて、私はプレミアムクロワッサンを。

聞いたことも見たこともなかったお店なので、かなり楽しみ。

リベイクとか出来ないけど、焼き上がりからはさほど時間は経ってなさそうだし、電車の中でいただいちゃおうということで、私のランチの一員になりました。

最近いくつかクロワッサンをいただきましたが、クラストのパリパリ感をしっかり感じられるものは久しぶりな気がします。

私が食べるタイミングが翌朝ということが原因ではありますが、コロナの影響か、パンも早々にビニール袋に入れられて店頭に並んでいるお店が多いようにも思います。

このパリパリのクラストをかじってクシャッと壊す瞬間が一番美味しい。

このクロワッサンは、しっかりバターを感じるし、クラムの色合いも黄色が強いです。

ハムチーズクロワッサンとか、他のフレーバーのクロワッサンにこのクロワッサンを使っているからなのか、汎用性が高めにしてあるのか、バターが濃厚ではなくて、食べやすく、美味しくいただきました。

ところで、フランス産発酵バターを使用、と書かれていたら、材料のバターは全部それ、…じゃないですよねきっと。

やっぱりクロワッサンは、買った日に食べなきゃダメだなと、改めて思った次第です。

クロワッサン発酵バター

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