そして、今。 / 2023.02.16

あけまして　おめでとうございます

まさかの、今更のあけまして、なのでございますなのです。

ご無沙汰も甚だしくて、申し開きもございません。

バター大好きはまったく変わっていないものの、いかんせん、自分の体系とトレードオフの関係のため、随分前から見ないふり出来なくなっている、年々落としにくくなるこのボディとの兼ね合いで、摂取量は3年前と比べたら、5分の1くらいになっているのでございます。

ところで、嬉しいことがありました。

ずっと懇意にしていた、食材室PARISがなくなってしまって、今後バターはどうしたらいいんだ…っ！試してみたかったバターはまだほかにもあったのに…！と日々思っていた私でしたが、復活しました。ああ嬉しい。

だけど、最近作る機会が減っており、そうそうバターが減らないため、まだ困ってはいませんが、食材室時代、最後の最後の頃はもうエシレと他1,2種くらいしか買えなくなっていたものですが、オゥ・ボン・ブールが復活していて実に嬉しい。

またお世話になるのを楽しみにしている。

こちら。

パリの台所、と商号が変わったのでしょうか。

まだ、扱い商品は少ないですが、今後に期待したいところでございます。

遅ればせながらではございますが、本年もよろしくお願いいたします。

日本橋高島屋　Amour du Chocolat 2023 下見の話。

2月ですから、ショコラの祭典があちこちで開催されておりました。

今年は、高島屋のアムールドショコラしか足を運んでいないのですが、それには下見を含め2度赴きました。

アムールドショコラは、とにかく名古屋の高島屋がすごいんですってね。

連日ワイドショーを賑わせておりましたし、インスタグラムで鎧塚シェフが名古屋に日参されているのがうかがえて、わたくし、圧倒されておりました。

人混みも人の圧もいやだけど、東京各所のイベントよりも、多くのシェフたちが参加しているようだったのもあって、ちょっとだけ行きたくなってしまいました（いや、たんに味噌煮込みうどんのためだったかもしれません…が）。

相変わらず、仕事帰りなんてなめた姿勢で手に入ると思うなよ？なマエストロの一品。

去年か一昨年かには手に入れたと記憶しておりますが、どのタイミングでお店に行ったんだったかなぁ…なんてしばらく面前に突っ立ったまま考えてしまいました。

バターが視界に入ると、とりあえず確認して、あとでどうするか検討しようと、お店の人に確認して撮影させてもらいます。

今回、最も悩んだのがこちら。

BENOIT NIHANT - Financier Assortiment  ブノア・ニアン　フィナンシェアソーティモン

どういうこと？ショコラフィナンシェが5種？！

カカオだけの違い？何か入っているの？

カカオもコーヒーなんかと一緒で、その味わいの表現で「フルーティ」ってよく使われるけど、けど…！と、ショーケースの前で、悶々と。

価格もお手頃だと感じましたので、ほぼ買う方向ではあったものの、実は、私は柑橘の皮をお菓子に使うことに消極的と言いますか、苦手傾向にあります。

その苦いイメージのために、ひょっとしてこれはそういう系？とかフルーティな、とか書かれているといちいちその可能性がもたげるため、すぐに行動に至りませんでした。

今回は、一人で行ったので、製菓に知識が極端に偏る私では判断に苦しみまして、とにかく今回は下見に徹しようと、一通りあちこちを見回して、帰りのエレベーターへ。

それにしても、やはりああいう場所って、気心の知れた、チョコレートやスイーツ好きの誰かと行って、きゃっきゃと見て回ることこそが楽しいんですね。

来年は、きっと試食も復活しているに違いない。

同居人ちゃんとかと和気藹々と見て回りたいものです。

そうそう、エレベーターガール（って今も言うの？）がいるエレベーターって、ここでしか乗れないけど、デパートが特別な場所なんだって感じさせてくれて、好きです。

チョコレートフィナンシェ日本橋

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