ウワサのバスチーを食べ比べてみたよ。
そして、今。 / 2020.03.23
意外とよく行くエリアへ、久々に行ったとき、最近歩いていなかったいつもと違う道に進んだら、突如現れたオシャレなこの佇まい。
このお店の話は何度も聞いていて、ずっと気になっていた。そう思っていたが、実はもう一つのお店と勘違いしていたらしい。
中に入っても、まだ、混乱。
私が食べたいと思っていたウワサのバスクチーズケーキは、表面がもっとずっと焦げていたはず!どういうこと?最近流行っているから雨後の筍のように数多現れたお店なの?
そんなとんでもないですことを思いつつ、一つもとめて帰宅した、本家本元のGAZTAのバスクチーズケーキ。
スペインのバスク地方、サンセバスチャンのバルの秘蔵のレシピを継ぐ、評判のバスクチーズケーキでございます。
立派な箱。簡易包装もあるよと店頭にはありました。数個買う場合に、個別包装を頼むと、どうやら箱代が別途かかるみたい(他のお客さんとのやりとりから)。
もう、宝物のように格納されておりました。
そうそう、「なるべく表面が焦げているのを」とお願いしたら、ずらっと並んだものの中から、自分で選ばせていただけました。
小さいサイズのものだけど、わかる。一個食べた後の満足感は、もう今からわかる。
断面というか、中はこんな感じ。
なんて美味しいのか。
ほんと、なんて美味しいんだ!
私はケーキの中では比較的チーズケーキを愛していますが、ベイクドが好きで、レアも食べられるけど、レアしかなかったら、別のケーキを選ぶだろうなぁと思っている。スフレは多分頼まない。
バスクチーズケーキは、分類でいうと何になるんでしょうか?ベイクドでいいのでしょうか。
中のこの感じは、レアとは確かに違うけど、クリーミーなだけでなくて、焼いたからこその風味を感じます。
というわけで、チーズケーキを語るにはあまりにケーキというものに造詣がない私ですので、とぼけたことを言っているのかもしれません。
が、
美味しい。
好きだなぁと3口目くらいからずっと思いながら完食。
そして、その後に、私が食べてみたいと思っていたお店ではなく、このGAZTAが本家というか元祖であると知るのでした。
私が食べてみたいと思っていたのは、こちら。
BELTZのバスクチーズケーキ。
広尾のあるから、行動エリアじゃないなーとどうしようか、いっそ通販で大きなサイズを頼んでしまおうか…!とぐるぐるしていたと或る日、銀座三越に期間限定で出店するという話を聞きつけ、ついでがあるから買ってこようか?との優しき人のお言葉に甘えてしまうことに。
食べ比べた、と申しましても、このふたつの間にはひと月以上の時が流れておりますので、信用して良いのかちょっとアレですが、
サイズ感はBELTZの方が小ぶりに感じました。箱のせいかな…。ううむ。
こんな感じです。
中のクリーミーさに衝撃を受けました。ねっとりしていて、いちいちフォークが奪われそうになります。
味はお見事と言えましょう。
私にとっては、このクリーミーさは手強いものでした…。
ベイクドが好きなのです。これだと、半分くらいの高さであったら、とか思いつつ、だいぶお裾分けしました。
チーズケーキ >>>>GAZTA>>>BELTZ >クリームチーズ
これで通じますか?
チーズケーキより、クリームチーズそのものな印象。
単なる好みの問題で、どっちもそれぞれに美味しい!と思う人が圧倒的に多いに違いないし、そういう人が楽しむケーキなんだって分かります。
とりあえず、
私がもう一度食べたいのは、GAZTAのケーキでした。
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