冷凍庫には大量のバター。冷蔵庫には粉類がたくさん。
ガレット・ナンテ / 2020.04.16
この本をご存知だろうか。
本というか雑誌であるが、それはさておき。
私がこの本の存在を知らされたのが、確か1月下旬。ようやく見かけて手に入れたのが2月5か6日だったと記憶している。
昼休みに訪れたコンビニの雑誌コーナーで発見したそれは、ビニールで一冊まるまる包まれていた。
実は菓子以外の料理にはさほどバターを使う魅力を見出せていない私は、内容によっては買った甲斐を見出せない可能性があるなと思っていたが、表紙を眺めることしばし、構っていられるかと購入した。
即ビニールを破って読み始めるのだが、場所は昼休みとはいえオフィス内。抑え気味に奇声を漏らしていた私には同僚からチラチラと視線が投げ掛けられたのも今となっては懐かしい話である。
あの頃は、オフィスには人が溢れていたね…。
さて、この雑誌は素晴らしかった。
そして、ここから私のバター菓子作りが、また一歩二歩三歩と展開していくのでございます。
最近は、すっかり落ち着いちゃって、というか作っても食べてもらえる相手と接触できないため、作るのも自粛中。今以上に脂肪を積み重ねるわけには参りませんもの。
この2か月でどんなことになってしまったかというと…、
2か月?そんな最近の話だった?
2か月前って世間は全く今とは違ってたっけ??なんて日付を度々確認してしまうくらい、違う世界の話を始めようとしている心境。ああ、早くコロナ禍よ過ぎ去ってくれ。バターの匂いが毛穴から…とか言っていた頃に戻りたい…。
話は戻りまして、
雑誌を手にした2月上旬、最初の週末を迎えた私がしたことは、誌面最後に掲載されていたバタークッキーを焼く!でした。
それがこちら。
Galette Nantais
バターたっぷりの焼き菓子。これは本当に第1作目なので、出来もいまひとつなのですし、反省点もいろいろあったものの、味がね、材料考えても不味くなるわけないんだけど、とても美味しかったもので。大変です。美味しくて、もっと美味しくできるはず、と思うって、フィナンシェを40回とか作り続けちゃった私を知っていれば、どんな風に走っていくか想像できることでしょう…。
というわけで、当ブログでもまたカテゴリが増えますが、どう収拾つけるべきなのだろうか、だんだん分からなくなってきちゃった。
続きます。
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この本見かけた時に真っ先に貴女の顔が浮かんだわ(笑)良かった、手に入れたのね♪
誰しもが「まさかこんな状況に陥るなんて」って信じられない気持ちで日々を過ごしているでしょう。何も出来ない、「してはならない」のが辛いわね。猫たちが日々の慰めよ。
いつか必ず、みんなで再会出来る日を楽しみにしています。