あっという間の第2弾は、なんと翌日。
ガレット・ナンテ / 2020.04.20
フィナンシェとかバターロールだとかを作るため、それもいろいろな組み合わせで自分の中のベストなそれらを作るため、バターだけでなく小麦粉も色々と集めていたために、我が家の冷蔵庫には様々な薄力粉・準強力粉・強力粉があったのだが、粉類は賞味期限が使用量と比例しないといいますか、想定より早くやってきてしまう。
フィナンシェには一度に20〜30g程度しか使わないのに、これでも試そうとか、フィナンシェのために手に入れた薄力粉・準強力粉は、2kg以上あったために、準強力粉もデニッシュ食パンに使ってみたし、もんじゃ焼、お好み焼き、たこ焼きに、お菓子作りに最適なドルチェを使ったりもした。
それでもまだしこたまある小麦粉たち。
そんな中現れし、新しいバターたっぷりの上、小麦粉もこれまでとは比較にならないほど使う、ガレット・ナンテ!
渡りに船とはこのことである。
そして、第1弾は、焼ける時の匂いから口に運ぶまで、そしてその後までも、最高に美味しかったのであったし、いつも菓子類には辛口コメントの多い印象の同居人も「気に入りました」で、まさに三方よしではないですか!というわけ。
今回一番気にしたのは、表面の焼き色とツヤ。私、このツヤに結構食欲をそそられる性質なのです。
前回ツヤがあんまり出ないなぁとブツブツ言ったら、「二度塗りするよね」と同居人。
なんですと?!
なんか、すごくそういうことしないものだと思い込んでおり、結構な衝撃でございました。
と、いうわけで第2弾は、2度と言わず3度塗ったものも。なんなら卵液を使い切ろうと頑張ったというか。
その結果、ご覧あれ!
ぴかぴかしてますでしょ。カワイイとか思っちゃうくらいぴかぴかじゃないですか。
卵液が禿げるから、模様をつけるのもなぁ…とか思いつつ、必死でつけました。1度では焼き切れないため、焼いている間にどんどん次の分の型抜きをトレーに並べていき、どんどん卵液を塗って…模様を、ってなっていくとね、もう無言になる。無言になってそして、向かいで寛いでいる同居人に模様をつけていた楊枝を渡してた。
・・・ありがとう。
そんなこんなで出来上がった第2弾。
第1弾は、一番多く残っていた準強力粉を減らしたい一心で、準強力粉のみで作ったんだけど、レシピは薄力粉でね。
第2弾は、レシピに近付けつつ準強力粉も減らしたいので薄力粉と準強力粉の割合を4:6でやりました。
サクサクっと感が増したかな。
バターの量を増やしていきたいな…と思いつつ、正直味わいはもう現時点で最高って思えるほどなので…、どうしようかな。
しかし、フィナンシェを作り続ける私にとって、定番になること間違いなし。
なぜなら!
卵黄しか使わないから!!!!
ああ、素晴らしい。
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