第13弾、ほんと、落ち着いて!13th。treizième。
探究する / 2019.03.01
フィナンシェを作るのは週末なので、金曜の夜から日曜にかけて。
この週末はこれがラストチャンスだ。
心が折れていたら、貴重な機会を逃してしまうじゃないかと、底上げの原因を踏まえて、すぐにでも!と逸る気持ちを抑えきれないまま、とにかく作ってみる。そんな焦りが出まくったのか、今回も底上げが発生してしまった…。
何しろ、この回は、出来上がり時に写真を撮り忘れている。どこまでも焦っていたようだ。
それはさておき。
焦っているつもりはない当人は、心を入れ替えて基本のき!とか考えていたわけで、作ったのはナチュール。
前回同様、小麦粉の方が多い。アーモンドプードルは、皮付きのカリフォルニア産を使用した。これなら、と思ったのだが…、またしても膨らむことはなかった。
今回、バターを型に塗る用に取り過ぎたのか、生地が足りない気配。11個分しか取れなかった。
実は、初回で型離れが悪かった時の印象から、型に塗るバターの量が多めになった。そして、表面からバターが付けば一層バター感が増すだろうと、徐々に増える傾向はあったと実感している。
オーブンを覗くと、生地が少なく厚みがますます出ないのに、型に塗られたたっぷりめのバターで生地を揚げているように見えなくもなかった。
思い返せば前回もだが、今回は特にそうだった。
今思えば、それで焼きの温度が上がり過ぎたのかなと。
焼き上がりはカチカチだ。菓子の顔、底面はテカテカと脂ぎっているかのよう。
そして、今回もグルテン発生である。
食べ比べている、左側が今回焼いたもの。厚みもないし、底上げも。
一日半経ったものを食べた時に、私にも同居の者が言っていることが分かった。
ベビーカステラのようなというか、ムギュっと一度押して潰したような食感がある。もろもろと崩れる、とはかけ離れていってしまった。
このところ、一日2回を3日続けて、などと作ってきた。何かにとり憑かれたかのように。
少し落ち着く時間が必要だ。
図書館で借りてきたレシピ本をもう一度ちゃんと読んで、冷静に考え直そう。
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