第10弾、やってみたかったの、紅茶のフィナンシェ。10th。dixième。
探究する / 2019.02.25
初めてのフィナンシェを作った日から15日で、第10弾にたどり着いた。
ようやく、動画を流しながら作業しても無難に作業をこなせるように、手順も身に付いたと言っていいだろう。が、気を抜くと危険なのは相変わらずではある。
私はベーシックが大好きであまりアレンジっぽいことを好まないタイプだったりする。邪道とか感じてしまうラインが他の人たちより低かったりして、変化を愛さない古いタイプの人間だ。でも、最近その辺が柔軟になってきたとは思う今日この頃。
なので密かに、10回作ったら、アレンジに手を出してもいいだろうとか考えていた。
10回目だとベーシックは9回しか作ってないじゃないかと、今気付いたがまあ良い。
紅茶は、有機栽培アールグレイティー(ティーバッグ) 【ネオファーム】を使用。2.2gだった。
結果から見ても1パックでちょうどいいようだ。
そして、ベーキングパウダーを入れてみることにした。
今回特に意識したのは、以下の各材料を合わせるタイミング。
・グラニュー糖は卵白に入れる。
→卵白を少し泡立てるようなレシピは、すべて卵白に砂糖を入れていた
・ベーキングパウダーは先に粉類と合わせておく
→まんべんなく混ざるように、こうする、という記載を発見
・紅茶葉は焦がしバターを加えた後に入れる
→紅茶フィナンシェのレシピをいろいろ見て判断
この点を実践して、仕上がったのがこちら。
当初は、220°で予熱200°で15分の予定だったが、7分弱の所で回転させ残り2分のところでかなり焦げてしまいそうだったため、190°に下げて続行した。
ちなみにバターは北海道バター。
紅茶の風味を活かすことを優先するため、発酵バターは使うのをやめた。
ナチュールを食べ過ぎていて、変わった味を食べたかったとか、私は自分が思っていたより紅茶が好きらしい等々、採点が甘めかもしれないけど、思った以上に無難に仕上がり、味も満足いくもので、気に入った。
反省点だって当然ある。とても美味しかったけど、もっと紅茶の風味が立ってもよいのでは?と思う。
茶葉を増やすべきなのか、と調べたところ、熱湯で蒸らした茶葉を入れるレシピがあった。次回はそれで試してみよう。
ま、茶葉を増やすのでも、ありかなぁとは思うけど。
そして、同居の者からのアドバイス。
「どうして材料を全てあらかじめ出しておかないの?出しておくべき」
手順はもうすっかり身に付いた、なんて思っていたが、傍らで見ていたら充分、心許なかったのだろう…。なるほど。了解しました。
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