クロワッサン / 2021.10.24

友人が住んでいて、訪れる機会が増えた吉祥寺。

目的は友人と会うこと＆蒙古タンメン中本だったりするのだけれど、吉祥寺にはパン屋もたくさんありますね。

中には東京の東端に住む私の耳にも届く有名店も。せっかく行くのだからと、ラーメンで腹いっぱいになっていようが、かならず立ち寄ってはクロワッサンやフィナンシェを手に帰りの電車に乗っています。

いただくのは、どうしても次の日の朝であることが多いので、最高の状態で食している、とは残念ながら言えないのですが、備忘録ということでこの場に。

Boulangerie Bistro EPEE

パン屋さんの奥がビストロになっているステキな雰囲気のブーランジェリー。

建物がとても趣があってとにかくおしゃれ。

ランチのタイミングで立ち寄ったため、ビストロに入りたいお客さんたちの行列ができていました。

パン屋さんの方も、入店人数を制限しているため、5分ほど待っての入店。

パンの置き方も、最近増えてきたなーと言う印象のこの感じ。お総菜パンがとても美味しいらしく、友人はジャガイモを使ったパンを2つ買っていました。

自分用に同じパンを二つ？とちょっと驚いたんだけど、買おうと思っても売り切れてしまっていることが非常に多いらしい。

私はいつも通りクロワッサンと食パンをチェック。

クロワッサンは、特に何も注釈などはなく、一種類のようです。

気になったのが、食パン系。

最近の高級食パンは、2斤ものが多くて、美味しく食べきるための労力が結構必要で、ちょっとだけ買い控えをしているのが正直なところですが、見て、このミニ食パン。手のひらサイズで小麦粉にもこだわっているというこの商品。型にしたって一個一個手入れしてって考えると、160円って破格じゃないですか。このサイズなら、真ん中に包丁入れて、バターの塊を入れてジンジンで焼いて…と、パンを前にして口を開けたまま妄想してしまいました。

さらに気になったその隣のキューブ食パン。すでに売り切れたのか、これから並ぶのか…。

写真を見て初めて気づいた、カゴに乗ってるのは、私がクロワッサンよりも本当は好きなバターロールじゃない？？そっかー。

というわけで、ミニ食パンとクロワッサンを選びました。

写真撮っていたら、寄ってきちゃった我が家の三男坊。

猫って乳製品の匂い好きじゃない？

翌朝になって、ちょっとボリュームダウンしてしまったクロワッサン。翌朝でも存在感そのままのクロワッサンもあるってことは、水分量の差なのかしら。

優しいバターの香りです。そんなにバター感は強くないのかな。

リベイク後。しっとりしている感じはあるけど、バターの油脂分を感じるようなテラテラ感はありません。

クラムは意外とバター感が。半透明な感じの淡いクリーム色といいますか、美味しそう。

それでも、バターの香りは弱めでした。不思議。発酵バターものばかり食べてたから、発酵バターじゃないと分からなくなった、とかだったらどうしよう…！

クラストは歯が入るような硬質感はなかったかな。やっぱり当日食べないとダメかなぁ…。

クロワッサンに関わらず、個人経営とかのパン屋さんのクオリティは本当に向上していて、どこが一番とかって単なる好みになってきたなーって、嬉しい話だけど色々食べ歩いてあーだこーだするのは難しくなってきました。

でもでも、美味しくいただきました。

私好みのクロワッサンを求めて、まだまだクロワッサン巡りは続きますよ〜。

クロワッサン吉祥寺

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