第16弾、紅茶フィナンシェにかなり夢中。16th。seizième。
フィナンシェ / 2019.03.13
LUPICIAの良い茶葉があったので、使ってみることに。
しかし、ティーバッグではないため、しっかりとすり鉢でゴリゴリと粉状にしておかなければならない。これが結構手間だ。
ミルがあればミルで粉々にしてしまいたいところだが、我が家には2g程度の茶葉を挽くのにちょうど良い道具は100均で手に入れた小さなすり鉢のみ。
はっきり言って、粉末状態になんてならない。
多少大きくてもいいや、そんな気持ちで途中で断念。
熱湯をかけて蒸らしておく。
水飴は、移した器をお湯につけておいた。
このやり方だと、使う直前にはお湯が冷めていて、慌てて熱湯を注いで撹拌しなおしたので、今後は温めるタイミングを考えなければ。
他に挙げる点は、小麦粉とアーモンドプードルの量を同量にしたくらいかな。膨らましたいのと、上白糖に水飴を使うから、小麦粉が多くなってもしっとりするだろう、という考え。
そして、バターを焦がしバターではなく溶かしバターにすることに。
混ぜていく段階で、水飴はほんの少しだけは使いやすくなったかな…。
劇的な変化とは言えない。
そして、紅茶は大きな茶葉が絡まったり、粘度の高い水飴に巻き込まれたからか、ダマっぽい部分が出来てしまったような、まんべんなく混ざらなかったように思えた。ティーバッグの方がいいとつくづく感じる。
焼き上がりはこんな感じに。
残念ながら今回も底上げは起きてしまった。
紅茶の風味はよく出たと思う。間違いなく美味しい。
不思議だったのは、翌日、バターが馴染んだ頃に食べたときには、紅茶の風味が減ってしまったこと。減ったというのか、ダイレクトに感じられなくなったというか…。何故だろう。
アッサムだったから、アールグレイに比べたら特徴的な香りが少なめなのかな…。
”根拠はないが、75点”
メモにはそう記してある。
追記:冷凍していたものを、約1か月後に自然解凍し、1分ほどリベイク後に頂いた。バターが凄い。紅茶の風味も良いが、とにかくバターが凄い。
量が多かったのか、食べながらメモを確認したほどだったが、バターの量はいつもと同じだった。
溶かしバターの方が焦がしバターよりリベイクしたら出てくる、なんてことないよねぇ…?
材料メモ
・明治発酵バター
・バレンシア産
・ドルチェ
・グラニュー糖/水飴/上白糖
・LUPICIA ASSAM QUALITY
今回使ったバター;
スポンサードリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Related Posts
Categories
- バターロール (11)
- 探究する (7)
- 学習する(プロの味) (4)
- 地方菓子 (8)
- はじめに (2)
- バター (16)
- フィナンシェ (69)
- 探究する (34)
- 学習する(プロの味) (28)
- クロワッサン (33)
- 参考文献 (1)
- そして、今。 (23)
Archives
- 2023年2月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年1月
- 2020年7月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月