クロワッサン / 2019.11.06

連休に、日帰りバスツアーで箱根に行ったのだけど、立ち寄った平塚のパーキングエリアの、コンビニ規模の店舗内の一面がパン屋になっておりました。

パン屋があるともうクロワッサンを確認するのが癖というか習性になっているわたくし。

するとこんなポップが。

まず、フランス産発酵バター使用で、おおおおおおと釘付けになる。

パン種までフランス産とな？と足が完全に止まる。

ジーっと眺めて、実はお腹が全く空いていない状況故、非常に悩んだが、トレイに乗せた。トングで挟んだ感じ、比較的焼き上がりから間もない（完全に冷めてはいるが）と思われたので、バスに乗ったらすぐ食べようと心に決める。

袋に鼻を突っ込むと、大変良き匂い。
空腹とは縁遠そうだった胃が確かに動いたようだ。ビニール袋の上からのシャクシャクっとした触感もとても良い。

少々こんがりしているなぁとは思ったけれど、元々表面がしっかり焼けている方が好きなので問題にはならない。

見よ、バターを惜しみなく使っているよ、というアピールの激しさを感じる、香ばしく焼き上げたクラストの中に隠れたクラムの黄色。

ああ、リベイクしたい！したら絶対半透明な感じになると思うのにー！とかバターの香りがもっとはっきりしするはずなのに！と思いながら、すぐにバスの中で頂きました。

おお、すごいすごい。

いわゆる街中のパン屋さんに引けはとらないし、それどころかよほどこっちの方が美味しいよ、という状況だってあり得るじゃないか…という、美味しいクロワッサンでした。
最近のサービスエリアのテーマパーク化とかグルメとか、評判はよく知ってはいるんだけど、驚きました。

しいて言うなら、やはり焦がしすぎたかなと思われる表面部分のカラメル的な嫌いとは言い切れない苦みのようなものは感じたので、焼き加減はもう少し優しくてもいいのかも。でも、ここがイイんだよ！と熱望する人がいてもそれは十分理解できる。

そういえば、クロワッサンを食べたのが、とても久し振り。やっぱり美味しいなぁ。

芦ノ湖にある有名らしいパン屋さんでは、既にクロワッサンは売り切れていた模様。

ケースにはありませんでした。
リベンジする機会、あるかな？

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