平和に過ぎ行くことを祈りつつ。
バター / 2019.10.12
養生テープで米を書いた窓から、荒れ狂う外が見えるそんな昼下がり。
食料なくなるかも対策で、俺のベーカリーにて山型食パンを予約して仕事帰りにピックアップ。バターを着々と消費したいということもあり、これからは休日はトーストをいろんなバターで楽しもうと心に決めたのでございます。
今回、用意したのは、
すでに本ブログにも登場したことがある、こちらの2種。
- セルドゥメール
- コンヴィエッテ
どちらも有塩。
トーストした厚切りの山型食パンに半分ずつ塗りたくって味の違いを楽しもう!というわけ。
バターが溶けきれていない方が、セルドゥメール。なんとなーく真ん中に艶がないようなラインがあるの、分かるでしょうか?下の方はもうどっちがどっちか絶対混じってるよね!って状態だけど、一応半々で塗るよう心がけてみました。
見よ!このフフールドセル。これぞまさに、セルドゥメールの証!
何を思ったか、見ての通りに、どう考えたって味の強そうなセルドゥメール側からかじりついてしまった私。なんだろう。右利きなんだけど、パンって、左で持って右から食べてしまう気がする…。利き手、関係ない?
この山型食パンがまた、リーンなパンっていうの?ハード系食パンで美味しくて。昨日、ほのかに温もっていたこちらを焼かずにいただいたんだけど、やっぱり、山型って、水分閉じ込めないからか、トーストだとよさが際立つ気がする。
白ワインの発酵種を使っているそうなのだけど、バターを楽しむのにうってつけなすっきりとした風味だなと感じます。
すごくすごく美味しかった。
セルドゥメールを先にいただいたからか、コンヴィエッテの有塩加減が甘く感じて、バターの良さが引き立ったようにも感じたわ。
そういうと、セルドゥメールがどうなのって思われるかもしれないけれど、ワイルドな個性がウリのバターならではな美味しさっていうのは、相変わらずでございましたよ。
コンヴィエッテは、私が持っているバターの中でおそらくグラム単価が最も高いバターで、まだフィナンシェには使ったことがないのよね。
使い渋ってても新鮮なバターが劣化してしまうし、新しいバターを仕舞うスペースも作りたいし、今度はフィナンシェに使ってみようかな、と考え中。
せっかくの三連休だし、一歩も外出れないならフィナンシェ作ろうかなって思ったけど、同居の者に言われたの。
「いつ電気止まるか分からないのに、オーブン使うの?」
って。
とりあえず、フィナンシェ作りは諦めるけど、
そんなことになりませぬように……。
早く去ってね、ハギビスちゃん。
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