THIERRY MARX LA BOULANGERIE @渋谷スクランブルスクエア
クロワッサン / 2020.01.28
今一番食べたいクロワッサンは?と聞かれたら、昨日までは即答していた「ティエリー・マルクス」。
スクランブルスクエアにミシュランの星を5度獲得したビストロのブーランジェリーが、日本初進出とか聞いちゃあね、我慢できないというもの。
ずーっと気になっていたものの、渋谷という街は私の行動範囲外にあるため、特定の用に合わせ「立ち寄るっ」と鼻息荒めにしないと中々行かない場所であり、今回も、同居人が渋谷に行くというので、買ってきてもらった。

ふふふ。
艶のあるクラスト。層の繊細さも見てとれる。
紙袋に入っており、最初は袋に鼻を突っ込んで嗅いでみたが、際立つバターの香りというのは感じなかった。それより袋の匂いに違和感を持ったほど。
しかし、まず紙袋に入った状態のクロワッサンを電子レンジで20秒したところ、香りは一変。実に豊かなバターのそれとなる。
袋から出すと一層際立ち、トースターでリベイクしたクロワッサンを皿に移すとき、最初に触ったときとは比にならない程、指にオイリーな感触が伝わってきた。
なんとなく、この日の気分としてクラムを確認はしたかったけど、刃を入れたくなくて(入れていたら相当クラストは壊れまくったと思う)、指でちぎった。

クラムの伸びがとてもよく、引き抜かれた方がこんな状態。整えはしたけど、伝わるだろうか。あんなふうに力を加えて引いてこの感じなら、大きな気泡はあるもののクラムの肌理はとても美しかったことだろう…なて考えながら口に運ぶ。
クラストの最初の感触は指でちぎるときに想像していた通り。いつも言うところの「パリシャク」よりも感覚的に「パリ」が硬質だった。薄ーく伸ばした飴がけ用の飴のような感じだろうか。
そして、味わいながら、このクロワッサンがビストロのブーランジェリーであることを思い出す。
甘さが相当控えめだった。
バターの香りも、自分から探りにいかないと存在感を強くは感じないという印象。私が食べていたクロワッサンがバター感がとにかく強いものが多いせいではあるかもしれないけれど…。
味わいとかそういう部分では、あくまで好みになってしまうが、物足りないと感じる。
ただね、美味しいのは間違いないのです。
何しろ噛む瞬間とかその次の瞬間が美味しい。やはり歯ごたえとか舌ざわりとか咽を通るときに鼻に感じる香りとか、そういったものすべてが味につながるのだから。
ごちそうさまでした。
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