早く超えてほしい、もう食べられないっぽい一番。
クロワッサン / 2019.05.01
このブログを始める前の記録ではあるが、どうしても特別なクロワッサン故、この存在をしっかりと他のクロワッサンと共に残しておきたい。
Pain d' ESqUISSE for WAKO
平日の銀座に行けたら必ずや。と思っていた、気になっていたお店に、立ち寄ることができたのは、今年の1月29日のこと。
まだ百貨店の開店には遠い、そんな時間には、すでに検査のために銀座にいて、銀座に来た目的がすっかり美味しいクロワッサンを手に入れること、に変わっており、オープン開始直後に店内へ。
奥のパン売り場に行ったところ、『1月31日で販売終了』のお知らせが。数年前にも販売終了したことがあった模様。
私はレストランについては全く知識がないかったが、例えばコースメニューをいただく機会があれば、再度巡り合えるのだろうか、なんて考えたりする。が、レストランのコースといえば、バケットくらいか。
さて、クロワッサンである。
ガラスケースを上から品定めしたレカンとは一味違い、見本として一つずつ並ぶ。それを確かめ、執事のようなお店の方に注文すると、奥から包装済みのパンが出てくる。
…まだまだ知らない世界がたくさんある。
そうして紙袋に入って、さらには紐付きのWAKOのショップバッグ(ま、紙袋です)に入れられたクロワッサン。

家に帰るまでに、クラストトップが剥がれてしまって、結構ショック。
紙袋in手提げ紙袋という包装外したマスクをその手提げに入れていて、再び付けると、これがなんとまぁ!ものすごーくいい香りになっており、何度も香り付けを繰り返してしまっていた。
それにしても、なんて均等な形。見事。転がりそうなころんとした、
ほぼ菱形というクロワッサンも、珍しい気がする。
いざ、お店からのアドバイス通り、リベイクを試みる。
温まると、クラムを半透明に変えるバターの色。艶を帯びるクラスト。そして本当に良い匂い。

どこまでも薄い層が重なる、クラスト1枚目の内側の1ミリ弱、クラストからクラムへと徐々に名称を変えていく部分を思わずじっとみてしまった。
ハラハラと剥がれるクラスト、歯が入るときの心地好さ。
広がるバターの香り。
同居の者に、何度も何度も食べるのを中断しながら訴えた。最高に美味しいクロワッサンであること。もう買えなくなっちゃうんだということを。
はっきり言って、ここ1,2か月で食べたクロワッサンではNo.1。それも圧倒的。
もしかすると、今までで一番かもしれない。エシレ超え、プチメック超え、ゴントランシェリエ超え…ああ、まさか、もう買えなくなるというのに。
もう、食べられないんだこれ。
そういう気持ちも、美味しさのエッセンスなのかもしれないし、付加価値とはなろう。ってことでランキングとかしてないけど、これは心のNo.1にそっと置いておこう。そんな感じ。
食べ終わったあと、しばらく指を舐め続けた。行儀悪いとか、知ったこっちゃない。
もう食べられないのか…と、繰り返し反芻。
本当に、食べられて良かった!
そして。
最終日、1月31日。
私の熱い想いに答えてくれた(わけではないかもしれないがきっとそうだ)同居の者が。
というわけで、もう一度、リベイクした後に戻る。
2度目も同じだけ感動しながら食べたクロワッサンも、これだけかもしれない。
というわけで、令和最初の日に、思い出のクロワッサンを記す。
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