ところで、バターとの出合いについてだけど。
はじめに / 2019.02.02
記憶のある限りでは、バター好きを自認したのは、父が気まぐれで買ってきた、丸い缶に入った北海道バター。トラピストバターではなかったのは覚えている、はずなんだけど…検索してみても、トラピストの缶が一番近いなぁ。とは言え、ざっと30年以上前の話だし、デザインもきっと変わってるに違いない!
とにかく、記憶の中のそれは、紺色の枠の中、山を背景に牛が牧草を食んでいる長閑な風景が収まった缶。北海道の文字は入っていたと思う。
有塩で、父は酒のつまみに、何かにつけたりすることもなく、そのままナイフで削った塊を食べていた。そのほんのり淡く青白く感じたリーム色の塊をひとかけ舌で溶かしたあの時が、まさにバターが好きだ!と感動した瞬間であったと思う。
ひっそりと、静かに体内に居座ったバターを愛する我が味蕾は記憶に留め、食パンには大量のバターを塗り、大好きなのはバターたっぷり使用と謳ったホテルブレッドやクロワッサンばかり。
バタールだって、バターが大量に使われていると思って食べたことが何度かあった。紛らわしいからやめてほしい。
ホテルに宿泊し朝食にパンを食べるような折には小さなバターを1個では足りぬと4,5個は使うといった具合に、それなりに楽しんでいたバターライフが転機を迎えたのは、恐らく、発酵バターとの出合いである。
もしかすると、それ以前にも発酵バターは口にしていたかもしれないけれど、意識するようになったのは、何でだったか。
詳細を思い出せないのが苦しいが、丸の内にエシレが店を構えた時、発酵バターを買ってきてと、母に頼んでいたのは覚えているから、その1年くらい前だったのではと。
その後は、パリに行けば必ず、ギャラリーラファイエットのグルメ館のバター売り場で、大量にバターを買って帰国するということを繰り返して今に至る。

これは、数年前の戦利品。
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