第19弾、個性でいったら№1のバターを使う。19th。dix-neuvième。
探究する / 2019.03.22

実は、第9弾で、有塩バターを使ったフィナンシェを1度だけ作っているが、それが実に美味しくて、フィナンシェとしても完全に成立していたので、また、有塩バターでやってみたいとずーっと思っていた。
そして、フランスから様々なバターが届いてしばし。私は心に秘めていた計画を実行に移すことに。![]()
この、フルール・ド・セルをしっかり感じられるセル・ドゥ・メールを、フィナンシェに使ってみたい!
これである。ああ、あまりに個性が強い。
ウイスキーでいうならラフロイグ。間違いなくラフロイグ。あるいはショッキング度合いからグレンファークラス 105 といった感じではないかと思うバターである。
もう、手順は何を見なくても完ぺき。
そう思っていたから、実は晩酌後だったが構わず始めた。
今回から、絞り袋を使おうと、100均で買っておいたのもあって、早く作ってみたかった、という気持ちが、お酒で抑えきれなくなったとも言える。
しかしである。
酔いは相当に回っていたようで、手順を何かと間違えてしまった。
焦がしバターを作るのが遅れたり、作ったのに、その途中で型塗用に分けておいた溶かしバターを、型に塗らずに放置していたりと。
なんと、バターに取り掛かったのは、卵白に粉を入れてからである。
入れっぱなし(混ぜていない状態)で放置して、コンロに向かった。
その所為なのか分からないが、絞り袋に生地を移すときの状態は、まるで栗でも潰して混ぜたかのよう。
もったりしていて、型にいれてもミシュランマンのように入っていく。最終的に型の中で馴染んで入ったが、ちゃんとフィナンシェになるのか?と不安になった。
その様な惨惨たる有り様だったが、焦がしバターを作っているときのうっとりと纏わりついてくる香りの濃度といったら。
流石フランス産の発酵バターというべきか、Sel de Mer ならでは、というべきかであった。
さて、出来上がりである。

メモに、Super!!!!と書いている。
私の好みど真ん中の味わい。美味しい!これまでで一番美味しい!!
やったー!やっときちんと満足いくものを作ったぞ!
そんな心境。
ただ、同居の者は「ちょっとバターが…」と一瞬険しさ垣間見せた。
セルドゥメールは悪目立ちしたようだ。
早く、完璧な手順で酔っていない状態で、もう一度作りたい。そんな気持ちで終えた此度であった。
材料メモ
・Sel de Mer
・皮付き
・エリックカイザー
・粉糖/グラニュー糖
・絞り袋使用
オーブン
200°余熱→190°/16分+2,5分
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