AUX BACCHANALES 日比谷
クロワッサン / 2019.03.25

実は、この日回ったパン屋の中で、予定外の店舗だったのもあって、一番の衝撃がこのお店である。
クロワッサンは長い。
ーー最近、サイズが私の予想以上にバラエティに富んでいる為、サイズも書くべきかもしれないと思い始めた…ーー 食べて衝撃を受けた。
パリの記憶が蘇った。
噛んで息を吸い込んだ瞬間に鼻の奥で感じた香りが、パリで同じ行動をした時をフラッシュバックさせた。
すごいすごいすごい、と呟いていた。そんなことがあるのか。
なんて感動的なの。パリのどのパン屋とか、見かけた度入っていった私にはさっぱり分からないが、これが本場のクロワッサンかーと思いながら味わっていた日々を彷彿とさせる。
美味しい。
記憶と共に、とても幸せな美味しさだ。ポイントポイントを押さえていけば、パリで食べたものより美味しいクロワッサンはたくさんあると思うが、やはり、あらゆる条件が味を作るのだ。
雰囲気に呑まれない者は、もはや人ではない。
ここは、外装も雰囲気含めまんまパリの街中にあるカフェである。夜にはビールなんかも飲んじゃう、だけど、バールとかバルとかいうよりはカフェなの。
オープンエアのテーブルに座っても、見えるのは泰明小学校や込み入った道、慌ただしすぎる行き交う人人で、パリとは似ても似つかないが、テーブルに座って、愛読書でも片手にクロワッサンとカフェラテで、大丈夫。
今自分はパリにいるんだと思える。
話がどこかへ行ってしまった。
クロワッサンの話である。
クラストは艶がない方で、乾燥肌まではいかないがしっとりしている、という感じ。底を見ていただこう。

乾燥肌っぽいのが伝わるだろうか。
刃を入れたらパリパリが分かった。
この感じはちょっとTruffle bakeryを思い出す。

クラムはやや粗め。リベイクしていないのに、最初からかなり黄色い。ここまで全体的に黄色いのは、初めてかもしれない。

底面はリベイク後、艶をまといキラキラしている。

クラムの黄色味も透明感も増した。
おおすげー!とか思いながら、パリへの記憶に意識がぶっ飛ぶのであった。
あまりにもパリが懐かしくなったらまた行こう。
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