石窯パン工房 KAMEYA 押上
クロワッサン / 2019.03.20
休日の朝はクロワッサン。
これが最近の定番である。だから、休みの前の日に、翌朝のクロワッサンがない、とかになると動揺してしまうほどだ。
今回は、押上の駅から徒歩10分も歩かない、地域の愛されパン屋さんである。店内に入ると、入口からパンの置いてある棚に沿った通路をぐるっとU字型にトレイを持った人たちが列を作っている。レジが進むごと、一歩また一歩と次のパンのそばに行ける、そんな感じだ。
実際のところのルールはよく分からないけれど、余所者は流れに従う他はない。
気になるお惣菜パンが色々あった。クロワッサンだけというわけにはいかなくなる。だが、多分よほどクロワッサンが美味しいということがない限り、二度とこのお店には来ないだろうからと、家には食べるものがいくらでもあるというのに、全くもう…と思いながら、最終的にはトレイには焼きたてのお惣菜パンやバターロールなど、4点のパンが並んだ。
クロワッサンには、4、5歩進んだ辺りで手を伸ばせた。
店内の中で、大げさでなく、カゴの中で黒光りしていたパンたちがクロワッサンだった。
私からすると、クロワッサンにあるまじきクラストの色だった。しっかり焼くよねーという感じではなくて、焼き過ぎという印象だった。
写真で後から見ると、そこまでじゃないか…と思うものの、店内で見た時の印象はそんな感じだ。
持ち帰る時間でクラストは随分と落ちてしまったが、はらはらと幾重もの薄い層を感じさせる。
クラムはこんな感じ。
持ち運び中に押し潰した感は出てしまったが、肌理細やかというわけでもなさそう。
リベイクすると、アルミホイルにぺっとりと付いた溶け出したバターに、期待値は上がる。鼻を近づけると、香りもしっかりあった。
残念ながら、私の好きなバターの香りではなかった。美味しそうなバター香ではなかったため、かなりテンションが下がる。
あれだけ焼き過ぎではと思ったクラストのパリパリ感は、随分クラストが剥がれてしまっていたためか、さほどなく、クラムとのコントラストも弱かった。
食べ終えた後に、口の中に残るバターの香り、それがクロワッサンの余韻だと信じているから、やはりバターの香りと質は重視したい。
とすると、おそらくもう一度、このクロワッサンを食べることはないだろう。
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